グリシンの特徴と解説、説明

■グリシン

グリシンは、色々なアミノ酸が変化、連結し、コラーゲンタンパク質などのペプチド鎖を構成する際、３残基おきに必ず存在するアミノ酸です。

この事により、『皮膚に存在するコラーゲンの約３分の１がグリシン』と言われたりします。

コラーゲンタンパク質には、必ず存在するアミノ酸なので、グリシンが無い状態では、コラーゲンが生成されなくなってしまいます。
グリシンが、『コラーゲンを生成する際の原料』などという言い回しは、ここから来たのかもしれません。
更に、神経伝達物質としても活躍しています。

含まれる食材は？

主に、海老、蟹、ホタテなどに含まれています。

☆グリシンは、代謝機能などにより、必要な分だけ体内で自動的に生成されるアミノ酸ですので、意識して食する必要は無いと言われています。

睡眠の改善？

グリシンを摂取しますと、睡眠が改善されたり、血流量が増える、などの報告があるそうです。
成長ホルモンは、睡眠中に大量に分泌されますので、睡眠不足が続き、お肌の状態が悪くなってしまった際などには、意識して食しても良いかもしれません。

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